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早期退院目指して「胃ろう造設」を選択2024年10月29日 15:15

4回目の救急車。脳梗塞は2回目で同じ右脳で起こりました
入院1ヶ月。毎日10分の面会で、次第に回復しているのはわかります。

しかし、前回の脳梗塞よりも重症で、嚥下が悪くなり
前回のように17日で退院、ミキサー食で経口栄養とはいかなくなりました

唾液は飲み込めているので、肺炎にはなっていないのですが
いままで2回、内視鏡による嚥下評価の結果は悪く、
経口栄養はできないと診断されました。

今は経鼻栄養です。手術がないのがメリットですが
経鼻栄養では退院はできません
チューブが入ったままで嚥下訓練が難しい
細くて詰まり安い。1-4週で交換必要。
液体のため、注入時間が長く、半座位の時間が長くなり「お尻が痛い」

4週間を超えて経鼻経管栄養が必要な場合は、
胃ろうなどほかの栄養摂取方法の検討が必要です。

病院に長くいるほど、QOLが下がり、嚥下回復が遅れる気がするので
早期に退院するため、「胃ろう造設」が選択肢です。
胃ろう造設すれば、手術後1週間ぐらいで退院できます。

嚥下評価は悪いと診断されましたが、
面会の時には空嚥下もよくできているので、
退院すれば、口からの摂取も少しづつ試して、増やせます。
経口摂取が多くなれば、胃ろうを休止や廃止もできます

胃ろうであれば
半固形栄養剤の注入から始めて、ミキサー食の注入も可能です。

いままで、栄養管理を実施してきた自負があり
栄養剤のバランスや不足も気になっています。
栄養管理したミキサー食なら経口摂取の訓練もやりやすくなります。
ミキサー食や経口摂取の割合を増やして、胃ろう廃止を目指します。

ということで、「胃ろう造設」を選択しました。

webでも多くの情報が手に入ります。
胃ろうの種類、手術過程、栄養剤の種類、注入方法、トラブル対処法
特に栄養剤の説明書がわかりやすく
ミキサー食の注入など詳しく書かれたpdfがあります。

図書館で借りてきました。
ナース用のため、手術の手順やトラブルについて詳しく書かれていますが
在宅の注入法などはサラッと書かれています。


とろみ剤、ゼリー化剤、ミキサー
食酢や消毒液、ペグカバー、ペグポケットなど
退院、在宅の事前準備していきます。