アドラー心理学シンプルな幸福論 ― 2017年06月18日 18:44
今回は図書館で検索して予約。借りてきました。(無料です)
「アドラー心理学シンプルな幸福論」岸見一郎
「アドラー心理学シンプルな幸福論」岸見一郎
前回4月7日に読んだ「アドラー心理学入門」岸見一郎 は本屋で偶然見つけ
「アドラー心理学」には納得するところがたくさんありました。
これらの本を読むきっかけは、テレビ「嫌われる勇気」からですが、
さらに解決してくれることがあるように思いました。
1つ目に「男らしく楽しく介護する」という私の人生の課題に対して
同じ志の介護者と巡り合えないという孤立感がありました。
それは、意見の合わない対人関係にもなりましたが、
この対人関係は「アドラー心理学」の「課題の分離」で見事に腑に落ちました。
2つ目に、この歳になって「幸福」や「生きる意味」にも興味ありました。
仕事(競争社会)から離脱して7年。私の平均余命が20年を切って、この20年をどう生きるかということです。
3つ目に、生きる意味の答えを持つことは宗教勧誘などに対して理論武装(自分の信念)になるとも思いました。
他の人に自分の生き方を決められたくはないと思います。
この意味で、岸見一郎の「アドラー心理学」は
「何のために介護するのか」「何のためにブログを続けるのか」
「なぜ介護者の会を主催し離脱したのか」の私の答えになりました。
さて、今回の「アドラー心理学シンプルな幸福論」では
「どうしたら幸福になれるか」「人は何のために生きているのか」
「どう生きればいいかという一つの指針」として
自分との向き合い方、他の人との向き合い方、老い・病気・死との向き合い方
をまとめています。
ポイントを抜粋します。
・ライフスタイル(性格)も、経験に対する意味づけも、
「どうしたら幸福になれるか」「人は何のために生きているのか」
「どう生きればいいかという一つの指針」として
自分との向き合い方、他の人との向き合い方、老い・病気・死との向き合い方
をまとめています。
ポイントを抜粋します。
・ライフスタイル(性格)も、経験に対する意味づけも、
すべては自分が決めている。
自分で決めたのだから今決心すれば変えられる
・自分の人生は自分で決める。(逃げるか立ち向かうか)
・自分を好きになる(自分には価値がある)
・自分の価値は他者への自由で自発的な貢献によって得られる。
・嫌われることは自由に生きている証である。
・深刻でなく真剣に自分の課題に臆することなく立ち向かう
・焦らず今日1日を充実させ完成する。人生を先延ばしにしない
・目先の目標と究極の目標(幸福)を間違えない。
死について
・全体の幸福に貢献する。何かを残すことで後世の人に貢献する。
子どもという形で、あるいは文化の発展に貢献すること
自分で決めたのだから今決心すれば変えられる
・自分の人生は自分で決める。(逃げるか立ち向かうか)
・自分を好きになる(自分には価値がある)
・自分の価値は他者への自由で自発的な貢献によって得られる。
・嫌われることは自由に生きている証である。
・深刻でなく真剣に自分の課題に臆することなく立ち向かう
・焦らず今日1日を充実させ完成する。人生を先延ばしにしない
・目先の目標と究極の目標(幸福)を間違えない。
死について
・全体の幸福に貢献する。何かを残すことで後世の人に貢献する。
子どもという形で、あるいは文化の発展に貢献すること
が不死の一つの形である。
・報われることを求めない生き方をしてきたのであれば、
死んでから報われることを求める必要はない。
・よく生きることに専心していれば先のこと(死)は気にかからなくなる。
死後ばかり意識がむくとすれば、この生をよく生ききれていないからだ。
・報われることを求めない生き方をしてきたのであれば、
死んでから報われることを求める必要はない。
・よく生きることに専心していれば先のこと(死)は気にかからなくなる。
死後ばかり意識がむくとすれば、この生をよく生ききれていないからだ。
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