車いすの延長ブレーキ棒の作成 ― 2015年02月11日 10:11
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室内用の車いすのブレーキレバーが短いので
よく使われているアイデアでラップの芯をかぶせて長くしていました。
効果として、てこの原理で軽く操作できるというのもありますが
介護するものにとっては、ブレーキ操作で手が届きやすくなり
姿勢の負担が減ります。
介護するものにとっては、ブレーキ操作で手が届きやすくなり
姿勢の負担が減ります。
これでもいいのですが、
・車いすの幅より広がって、引っかかることがあります。
・固定してるわけではないの出で、ぐらぐらです。
・車いすの幅より広がって、引っかかることがあります。
・固定してるわけではないの出で、ぐらぐらです。
以上の欠点を解決すべく、レバーを延長することにしました。
角材があったので、これを使います。3cmx3cmx16cm
こんな感じです。斜めに固定することになります。
今ついているレバーは硬いゴム質のもので、力を入れれば抜けます。
直径は8mmですが、角材に8mmの穴をあけるとゆるくなったので
ビニールテープを貼って調整しました。
直径は8mmですが、角材に8mmの穴をあけるとゆるくなったので
ビニールテープを貼って調整しました。
角材に斜めに8mmの穴をあけて、のこぎりを入れて木ねじで
この切込みの量や幅でかっちり締め付けられるように調整します。
この切込みの量や幅でかっちり締め付けられるように調整します。
レバーに差し込んで締め付けるところです。
締め付けないと回ってしまいます。
角材にかんなとやすりをかけて、手触り良くして完成です。
取付完了。ブレーキ中。
ブレーキを外したところ。
正面から見ても車いすの幅より出ていません。
反対側も同じように作ります。
反対側も同じように作ります。
材料費 ありもので¥0
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私の車いすと同じ車いすメーカのカワムラサイクルで
延長ブレーキ棒のオプションがありました。
20cmと10cmがあります。
私の車いすと同じ車いすメーカのカワムラサイクルで
延長ブレーキ棒のオプションがありました。
20cmと10cmがあります。
かっちり固定できて、延長できるのはいいのですが、
真直ぐの延長なので車いす幅より出てしまうと思います。
真直ぐの延長なので車いす幅より出てしまうと思います。
ネット調査
【カワムラサイクル製車椅子専用】延長ブレーキ棒 片側1本
ネット価格1870円 ネット価格1620円
【カワムラサイクル製車椅子専用】延長ブレーキ棒 片側1本
ネット価格1870円 ネット価格1620円
カワムラサイクルのカタログにもありました。
10cm 取付価格¥1870/本、部品価格¥1954/本
20cm 取付価格¥2200/本、部品価格¥2310/本
10cm 取付価格¥1870/本、部品価格¥1954/本
20cm 取付価格¥2200/本、部品価格¥2310/本
商品説明
より小さい力で駐車ブレーキを操作できるタイプです。
握力や腕の力の弱く、駐車ブレーキをかけにくい方に便利です。
•(注)価格は1本の価格です。