スマホが障害者手帳のかわりになる「ミライロID」登録してみた ― 2021年12月16日 15:39
ミライロIDは、障害者手帳アプリです。
障害者手帳をスマホに登録することで、パッと提示できるようになります。
知ったのは少し前で、
いしかわ子ども交流センター(プラネタリウム)のホームページの料金のページに「入場券購入時に、手帳または障がい者手帳アプリ「ミライロ ID」をご提示ください。」とあり、「ミライロ ID」を初めて知りました。
使える機会が少ないように思い登録を躊躇していましたが、
将来の期待も含めて登録してみました。
■アプリダウンロード&インストール
評価とレビューでは「登録できない」「使えない」とよくない評価でした
■新規ユーザー登録
・電話番号登録で認証番号
・ID・8桁パスワードを登録
■身体障害者手帳を写真で撮って送信
×1ページづつ上から撮ったが、さかさまになったり縦になったり
何度か削除しながら撮影。
×写真は編集やあらかじめ用意した写真は使えず、暗い映像になる。
・登録になるまで3営業日。→1日で登録完了
■マイナポータルと連携
マイナポータルと連携で手帳情報を入手。
目的は情報の信頼性が高まることです
・情報の提供に同意 →マイナカードと暗証番号入力
→情報入手→申請中→翌日連携完了
■メリット
◎紙の手帳を出さずにスマホで提示できる
×お得なクーポン? 割引チケット?
×外食もイベントにもいかないので利用機会はありません。
〇入場料が身体障害者手帳で無料になる時にスマホ提示できる
過去に身体障害者手帳を利用した施設が「使える場所」にありました。
・いしかわ子ども交流センター(プラネタリウム)
・いしかわ動物園・ふれあい昆虫館・県立歴史博物館
・IRいしかわ鉄道
・兼六園/金沢城公園
?施設に周知されているか疑問です。
〇よく使うのが、兼六園の入園無料。
でも、いつも使う場所が決まっているので、
いちいち提示せず顔パス(車いすパス)になっています。
たまに、係の人が違う人で出さなければいけない時があります。
■デメリット
×株式会社ミライロに登録する。
民間企業に個人情報を公開していいものか心配。
×将来はマイナカードと障害者手帳の一体化もある
×機種変更時にはアカウントの引継ぎをしなければならない
×飲食の割引など外食しないので利用価値がない
今回は登録までなので、今後、使用実績を報告します。
--使用実績---
2021/1/8 兼六園、国立工芸館・・・周知されています。