浴用手袋の作成 ― 2017年12月27日 08:22
市販品もありますが、試行錯誤で手作り完成しました。
目標仕様は
〇細かいところ(指の股)が洗いやすい
〇手を入れやすく、外れにくい
です。

■今までのものが薄くなってきました。
百均で購入した「垢すり」ですが、
垢すりの面ではなくタオル地の面で使用していました。
〇装着しやすく。指の股も洗えます。
劣化で薄くなってきました。

■介護用入浴手袋
タオル、スポンジ、泡立てネットなど
百均には各種売っていますが、指の股など洗いにくく感じます。
・浴用手袋やさしい手 「オカモト」 ¥544
五本指です。

・泡立ちミトン 「エンゼル」¥1566
親指だけ分離している(ミトン)タイプで手が入れやすく洗いやすそうです。
お勧めです。

・泡立ちグローブ 「キャンドゥ」 \108
ネット情報で百均「キャンドゥ」で売っているとのことですが
金沢の店にはありませんでした。

マイクロファイバーを使った「ドライグローブ」「お掃除手袋」はありました。
これで代用できるとは思いますが、手作りすることにしました
■浴用手袋の試作その1
五本指は手が入れにくそうなので、タオル地で袋にしました。
23cmx23cmのハンドタオルで袋に縫いました。
泡立ちがいいように食器洗いのスポンジを半分にして中に入れました。

・使用感想…手にぴったりで抜けたりせず、使い勝手はいいのですが、
濡れると手を入れにくいという難点がありました。
泡立ち用のスポンジも効果が薄く感じました。

■浴用手袋の試作その2
30㎝x80cmの厚手のフェイスタオルを4つに切って袋に縫いました。
スポンジは使いません。

1本のタオルで4つ作りました。

・使用感想…入口が広くなり手が入れやすい。
親指も分離して動くので指の股も洗いやすい。
当然ながら、手を入れやすいということは抜けやすいという欠点がわかりました。

■浴用手袋の試作その2の改善
手が抜けやすい欠点の改善のため、手首のサイズに合わせて
プラスチックスナップを付けました。
片手でスナップ止めをしなければならないので、やりにくいかと思いましたが
簡単に位置合わせして止めることができました。
マジックテープやゴム紐など考えましたが、スナップが簡単です。

〇細かいところ(指の股)が洗いやすい
〇手を入れやすく、外れにくい
介護用入浴手袋ができました。
