自宅での間欠導尿 1週間 いつもの生活に戻りました。 ― 2018年08月01日 11:25
訪問リハビリと訪問マッサージも再開しました。
ただし、妻と私の体重が、1kg近く減りました。
★尿量と導尿回数の妥当性について
1日の正常尿量は1200~1500mlとされます。1回導尿量を300mlとすると、1日4~5回の導尿が必要になります
とありました。
現在4時間ごとの導尿で平均200cc、350cc以下に収まっています。
1日の排尿量も1500cc程度なので妥当と思います。
この騒動の前から1日1500ccでした。
・オムツと尿パッドの消費が少なく、安定しました。
・漏れがなくなりました。(パジャマやシーツの洗濯はありません)
尿パッドからおむつやパジャマへの漏れや、
横向きにしたときのシーツへの漏れなど
今から思えば、残尿があったということだと思います。
なにより、膀胱過伸展がなくなり、
今後、腹痛や失神がなくなることを期待しています。
★よかったノウハウ
・透明の尿器 出ているのがよく見えます。
・運搬用トレイ 洗浄綿や使用済みカテーテルの運搬に便利
・カテーテル乾燥殺菌 物干し
・ウロバックとの接続はアタッチメントを使わず、DIBキャップを外す
★病院との違いを工夫で解決しました。
・ウロバックのベッド引っかけ
・洗面所の高さ
・ナイトバルーンの乾燥ハンガー
・尿専用計量器 ウロバックやおむつ、尿器ごと測定できます
・「おむつ処理セット」の足部分に「尿器ホルダー」を追加
・ベッドの「ちょい置きトレイ」に「カテーテルハンガー」追加
★手技は難しい
女性の入り口は奥にあって見にくい。
特にわが家のエアマットは柔らかい設定にしてあって
お尻が沈むとさらに見にくくなります。
★決意 「間欠導尿は投げ出さない」
「間欠導尿」は病院から勧められたわけではなく、自分から提言したものである。
ナイトバルーンは病院も保険適用を知らなかったほどのレアケースである。
★次回受診の課題
1か月後の受診時に泌尿器科で聞こうと思います。
・尿の濁りと抗生剤
・尿検査の内容と検査結果
・ウロバックの洗浄
★抗生剤の使用については、慎重に考えています。
尿路感染症を防ごうとして抗菌薬を使うと、
逆に尿路感染症が増えていたという研究結果が報告されています。
耐性菌ができて、本当に必要な時に効かないことになりそうです。
尿に細菌がいたら、抗生物質は逆効果?
https://medley.life/news/571e0e315cc64023008b4ca7/
不明熱、高血圧、高脂血症、糖尿病、緑内障、そして尿路感染。
人生波乱万丈です。いろんなことが次から次と起こる。
神様はあなたが耐えられない試練は与えない
困難を克服するのは楽しい。
ワクワクする。ときめく。とはちょっと違うけど。
工夫もできて、充実感があります。