胃ろうに関して市販のものは高い、
特に介護用というのは数が出ないので高くて手に入りにくい。
どこにでも売っているのではないので、
サイズや機能性の現物確認ができません。
自分で作れば安くできるというのもありますが
ちょうどいいサイズで使いやすいものができるのです。
胃ろうに関して手作りした細かい工夫をご紹介します
■シリンジ用ブラシ
胃ろう用カテーテルチップシリンジは、フラッシュ、懸濁薬液で使います。
薬剤をお湯に溶かしても溶かしきれずに筒の先端に残り、
取れなくなる時があります。
専用の「シリンジブラシ」も売っていますが通販で418円
百均にも適当なブラシはありませんでした。
そこで、歯ブラシを改造。先端を切って、溶着。
■点滴スタンド
栄養ボトル(お茶の注入に使用)を吊り下げるのに
病院では点滴スタンドでした。
塩ビパイプで作ったベッドサイドレールがあります
このサイドレールを延長して、引っ掛け部を作製しました。
■ボトル目印
栄養ボトルに計量目印がありますが、透明で見にくい
ビニールテープで目印を見やすくしました。
■ペグカバー
現在は、胃ろうからの少量の漏れには『ティッシュの“こより”』
を使っています。
『胃ろうパッド』『ペグカバー』で検索するとたくさん出てきて
作り方も詳しく出てきます。手作り品も売られています。
胃ろうカテーテルから皮膚を守るもので、
とりあえず、キルティングで作ってみましたが、まだ使っていません。
■食物繊維 追加
ラコール半固形栄養剤に食物繊維は含まれていません。
入院前は20g以上を目指して、デキストリンを追加して目標達成していました。
そこで、お茶にデキストリンを混ぜています。15g/日ほどで食物繊維12g/日
になっています。
下痢っぽいので、これで改善できればと思っています。
■胃ろうのケア
古本 ¥296 20年前の本ですが、内容は詳細でわかりやすいです。