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ストーブとファンヒータとエアコンはどれが得か2025年01月09日 11:05

寒波が来て、今朝はうっすら積雪。
今日明日は雪の予報です。風雪注意報  テレビでは”最強寒波”

石油ファンヒータを購入したきっかけで、燃料消費量を検証しました

カタログ値を参考にして、
ストーブとファンヒータ(セーブモード)は寝室と居間の2部屋で
1日当たり(6時から20時半)の灯油消費量を2日ずつ測定し、
エアコンは寝室のみで17.5℃の設定で24時間つけっぱなしの
消費電力を2日測定しました。それぞれ2回のうち悪い値を採用
以下、ファンヒータはセーブモード(60%)です

1日当たりのコスト実測の結果を先に示します
エアコン148円/日<ストーブ268円/日<ファンヒータ294円/日

個人の条件の実測値です、効果には個人差があります。

灯油価格、電力料金によっても変動します。
灯油104.5円/L、北陸電力34.71円/kwh を使いました
両方とも最近は上昇傾向があります。

また、エアコンは”寝室のみ”を暖房しているので、
居間も暖房すると2倍近くになり、よく似た値になります。
また、エアコンも外気温や設定温度によって
大きく変動することもわかりました。

参考にしてください。


1時間当たりでは
エアコン6.2円/h<ストーブ18.8円/h<ファンヒータ19.8円/h

エアコンの電力はカタログ値では標準470w、低温1130wであり、
24時間つけっぱなしでは、コストがかかると思っていましたが
実測してみると設定温度で最大350w最小3.5w制御するので、
かなり低い値になりました。

エアコンは、ストーブより安価で、換気を気にしなくていいし、安全です。
買い物などで外出時も止める必要はありません。
CO2排出量/日もストーブより少ない1/3です。環境に優しい。
エアコンを寝室メインにして、
ストーブやファンヒータは居間や浴室で短時間で使い分けたいと思います


ファンヒータは浴室など急速暖房、朝一のタイマー暖房に向いています
★今回は2部屋暖房でセーブモードのフルパワーでしたが、
1部屋にして低温に設定し必要な時だけにすれば、燃費が下げられます。
今後検証します。


アラジンは今後、出番が少なくなるかもしれません。



以下はカタログ値など、詳細データです





---------------比較詳細----------

■アラジンストーブ 灯油消費量


①カタログ値 0.26ℓ/h →0.26ℓ/hx104.5円/ℓ=27.2円/h

②実測値 1日使用料
 1日目 14.5hで2.0kg消費261円 →0.17ℓ/h →17.8円/h
 2日目 14.25hで2.05kg消費268円 →0.18ℓ/h →18.8円/h
 実測値が少ないのは、芯が寿命で、炎を少なくしているせいと思います。

■ファンヒータ(セーブモード) 灯油消費量


①カタログ値 最大0.31l/h セーブモード60%=0.186L/h
 →0.186ℓ/h →19.4円/h
 +電気代は 弱で10w 0.01kwhx34.71円/kwh 0.34円/h

②実測値 1日使用料 
  1日目 15h2.25kg消費294円→0.187ℓ/h →19.5円/h+0.34円/h
  2日目 14h2.2kg消費267円→0.183ℓ/h →19.1円/h+0.34円/h

■エアコン暖房 電力消費量


①カタログ値
 暖房 標準 470w (125-1220w) 低温1130w

 標準470wとしたら 0.47kwhx34.71 =16.3円/h
 低温1130wとしたら 1.13kwhx34.71 =39.2円/h

③実測値 


設定温度17.5℃ 24時間連続
 1日目 3.766kwh 130.7円/日 最大350.2w 最小3.5w 外気温7℃~2℃
 2日目 4.255kwh 147.6円/日 最大306.0w 最小4.1w 外気温4℃~1℃
     147.6円/日→6.15円/h

外気温によっても電力が大きく変わることもわかりました。
外気温6℃の時4.7円/L、外気温2℃の時5.9円/Lで25%上がっています。
今後も寒さが厳しくなるとコストが上がる可能性があります。

■1時間当たり比較結果

<エアコン実測6.15円/h
<エアコンカタログ標準16.3円/h
<ストーブ実測18.8円/h
<ファンヒータ(セーブモード)カタログ値19.4円/h
=<ファンヒータ実測19.5円/h
<ストーブカタログ値27.2円/h
<ファンヒータ(強)カタログ値32.3円/h
<エアコンカタログ低温時39.2円/h

■前提条件

灯油1L=104.5円/L・・・近所の安いところ 18Lで1881円
灯油の比重 0.8g/cm3
北陸電力 120kWhをこえ300kWhまで 34.71円/kwh を使いました
燃料費調整額は加味していません


■エアコン設定温度17.5℃について

・環境省で推奨される暖房の設定温度は20度
・日中は20~22度&就寝時は18~20度の設定を推奨
・一般家庭で実際に設定されているのは22~24度

我が家の寝室では、設定17.5℃ 羽毛布団で寝たきり+電気毛布
逆に18℃以上にすると羽毛布団は暑くなり汗をかきます


■CO2 排出量

CO2 排出量は 使用量 × CO2排出係数 = CO2排出量kg
CO2排出係数は
電気 0.481 kg-CO2/kWh (北陸電力公表値)
灯油 2.49 kg-CO2/l

1日の使用量は
エアコン4.255kwh/日 ストーブ2.56L/日 ファンヒータ2.81L/日

なのでCO2 排出量は
エアコン2.05kg/日<ストーブ6.15kg/日<ファンヒータ6.27Lkg/日

エアコンはファンヒータの1/3




ファンヒータとエアコンはどっちが得か 第2報2025年01月11日 12:48

最強寒波、積雪5cmほど、気温3℃~0℃の追加検証しました。


最強寒波でのエアコン燃費の更新とファンヒータの節約してみたけれど・・。
結果、ファンヒータの使い方次第でエアコンより安くなりましたが
やはり時間単価はエアコンが優位でした。

寝室と居間はエアコン、ファンヒータは浴室専用になりそうです。。
次回、居間のエアコンでの燃費を実測してみます。

1日当たりのコスト実測
ファンヒータ111円/日(8時間)<エアコン130~160円/日(24時間)

時間当たりコスト実測
エアコン6.67円/h(17.5℃設定)<ファンヒータ13.9円/h(14℃設定
<ファンヒータ19.8円/h(20℃設定)



■最強寒波でエアコンの燃費が更新


前回
1日目 3.766kwh 130.7円/日  最大350.2w最小3.5w 外気温7℃~2℃雪
2日目 4.255kwh 147.6円/日  最大306.0w最小4.1w 外気温4℃~1℃雪

今回追加 最強寒波
3日目 4.615kwh 160.1円/日  最大408.2w最小4.0w 外気温3℃~0℃
4日目 4.391kwh 152.4円/日  最大400.7w最小3.6w 外気温4℃~1℃雪

3日目が最強寒波のピークのようです。
以後はこれを超えないと思います。

■ファンヒータの燃費節約


前回の検証では
2部屋暖房でセーブモードのフルパワーでしたが、
1部屋で低温に設定にして必要な時だけにすれば、燃費が下がります

セーブモードのフルパワーのままでも
15時間を7.5時間にすればエアコン相当になります。

14℃設定で天井付近が17.5℃ エアコン相当になります
14℃設定でも吹き出し口は暖かいです。
買い物など外出時に止めたり、必要な時だけ運転しました
5:40~9:00、-買い物-10:00~13:00、-寝室で2人-16:00~18:10 8時間

実測値 1日使用料 
前回  5:40~20:40 15時間
  1日目 15h2.25kg消費294円 →19.8円/h
  2日目 14h2.2kg消費267円 →19.4円/h

今回  5:40~9:00、10:00~12:30、16:00~18:10 8時間
  3日目 8h0.85kg消費111円 →13.9円/h


■データの更新

・1日当たりのコスト実測の結果 
前回 エアコン148円/日<ストーブ268円/日<ファンヒータ294円/日

今回 ファンヒータ111円/日(8時間)<エアコン130~160円/日(24時間)

・時間当たりのコスト
前回 エアコン6.2円/h<ファンヒータ19.8円/h(20℃設定)
今回 エアコン6.67円/h17.5℃設定<ファンヒータ13.9円/h(14℃設定)

ファンヒータは14℃設定にして、19.8円/hが11.1円/hになり
8時間の制限で、1日のコストは大きく削減できエアコンに逆転しました
しかし
時間当たりのコストでいうとまだエアコンが優位なため
エアコンで時間制限すると安くなります。
エアコンで8時間なら53円/日となり、やはりエアコン優位です。

寝室と居間はエアコン、ファンヒータは浴室専用になりそうです。。

今後、居間のエアコンでの燃費を実測してみます。



■CO2 排出量も更新

CO2 排出量は 使用量 × CO2排出係数 = CO2排出量kg
CO2排出係数は
電気 0.481 kg-CO2/kWh (北陸電力公表値)
灯油 2.49 kg-CO2/l

1日の使用量は
エアコン4.615kwh/日 ファンヒータ1.06L/日

エアコンとほぼ同じ量になりました
エアコン2.22kg/日<ファンヒータ2.64kg/日




直接経口栄養に挑戦スタート2025年01月15日 15:29

2度目の脳梗塞から3か月半。
口腔ケアはうがいと歯磨きを続けて、
昨年末から以前のように唾液の誤嚥でせき込み夜中に眠れないことも無くなり
たまにせき込むことはありますが、ちゃんとした咳払いができ、空嚥下もできるので、経口栄養への挑戦をしていきたいと思います。

本日、言語聴覚士立ち合いのもと、
嚥下評価、経口嚥下訓練を実施しました
--今日の目的、経過説明、現状説明、スクリーニングテスト、
プリン完食、今後の計画---- 以上40分

----web情報---経口摂取のメリット----
・脳が刺激され、認知症患者のリハビリにもなる。
・分泌される唾液は口腔内を清潔に保ち、消化液として胃腸の負担を減らす。
・唾液の分泌量が減ると自浄機能が低下し、口に雑菌が繁殖して肺炎などの病気の原因となる。
・経口摂取を目指すことで、喜びや楽しみが闘病意欲を高め、日常生活のリズムを取り戻すことができる。
・食べ物を見る視覚、匂いを嗅ぐ嗅覚、味わう嗅覚などが刺激され、脳の働きが活発になる。
・味噌やヨーグルトなど発酵食品により栄養剤に無い菌を補い腸内環境が良くなる
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■古本購入して摂食嚥下を勉強

これで、胃ろうにミキサー食注入を知り
現在、昼食だけですが、ミキサー食注入を続けています

次の段階、摂食嚥下です
webでもいろいろ情報があります。
以下、摂食嚥下に関する古本を購入
嚥下評価、嚥下訓練、口腔ケア、食事による直接訓練など研究しました

■摂食嚥下口腔ケア 
 ¥2200 →¥623 2013/9/25第1刷


■摂食・嚥下リハビリテーション―動画でわかる 
 ¥3960 →¥800  2004/9/10 2010/4/15第13刷


■スクリーニングテスト 実施 ST立ち合い+ケアマネ見学

〇うがい+歯磨き
〇反復唾液のみテスト 30秒3回 →OK
〇水飲みテスト 3ml+空嚥下2回+発声 →OK 2回
〇フードテスト プリン4g+空嚥下+発声 →OK
→プリン完食 70g 89kcal


■経口嚥下訓練 今日から

1日1回から直接訓練スタート。 プリンで3日続ける
ミキサー食を1/3~1/2経口摂取、残り胃ろう注入
→ミキサー食完食1日1食→2食→3食
→キザミ食経口摂取で胃ろうから解放を目標に

以上の結果は、STさんから訪問医へ共有

STさんの話では、「在宅では見たことないが、
病院では胃ろうから経口に回復した人はいる。ただし若い人。」
とのことでした。
「胃ろうでミキサー食注入している人も聞いたことがない」
とも言ってました