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男は妻がいると長生きする。2014年04月30日 10:33

ある介護者が言っていました。
「介護をしている場合、両方とも倒れる人は少ない」
「介護していると病気にならない」とよく聞く。 
「神様がそうしている」「人間の神秘で免疫が上がる?」
「生きる力が強くなる」
これを裏付けるデータは無いか?

「介護」の要因は分析されていないので直接の答えではありませんが
ネットで以下のデータがありました。

要するに
「女性は夫がいる方が、いない場合に比べて
死亡リスクが2.02倍に高まった。
一方、男性は妻がいる場合、いない場合に比べて
0.46倍に下がっていた。」
ということです。

言い換えると、「男は妻がいると長生きし、女は夫がいないと長生きする」らしい。



----------------ネットよりコピペ----------
老後に夫と暮らすと、妻の死亡リスクが約2倍に高まる――。
そんな調査結果を発表した愛媛県総合保健協会の藤本弘一郎医長が愛媛医学会賞に選ばれ、
28日に松山市で授賞式があった。
藤本医長は「夫が日常生活の多くを妻に依存している高齢者が多く、
肉体的にも精神的にも妻には夫の存在が負担になっている」と指摘している。

 調査では、96~98年に松山市に隣接する旧重信町(現・東温市)で、
60~84歳の男女約3100人に配偶者の有無や喫煙習慣、糖尿病や
高血圧の治療歴など17項目を答えてもらった。

 約5年後の01~02年に対象者の生死を確認。
調査中に死亡した男女計約200人と生存していた約2900人を比べ、
配偶者の有無などが死亡に与えた影響を60~74歳と
75~84歳(いずれも96~98年当時)で分析した。

 その結果、75~84歳では、女性は夫がいる方が、
いない場合に比べて死亡リスクが2.02倍に高まった。
一方、男性は妻がいる場合、いない場合に比べて0.46倍に下がっていた。
60~74歳でも同様の傾向が見られたという。

 藤本医長は「夫の依存が妻に負担をかけている一方で、
妻に先立たれると夫は身の回りのことを助けてくれる存在を失い、
逆に死ぬ危険性が高まる。夫が家事などを覚えて自立することが大切だ」と話す。
----------


コメント

_ takaq ― 2014年04月30日 20:13


コッシーさん、日々の介護と看護ご苦労さまです。

---ネットよりコピペ----の記事そのままなのが妻の実家です。
まさしくこの記事のとおりです。
親父さんは若い時からずーっと奥さんに依存していて、一人では何もできない人です。
奥さんも自覚していて、自身の脳梗塞を契機に親父さんに少しずつですが日常の事が出来るように仕向けています。
若い時はお金をたくさん持ってきたんだろうけど、年とったら単なるお荷物なんですね。

わが家の場合は逆です。
妻は結婚した当初こそ子育て、家事が出来ていたのですが、26年前に統合失調症(その頃は精神分裂病といってました)を患ってからは私に全て依存しています。
そして、糖尿病と頚椎症でついには自分の事さえ出来ない身体になってしまいました。

なんか、先行き怖いです。

「夫・妻を一人で介護しているWeb Ring」ですが、積極的に勧誘しないこともあってリングの輪は広がらないです。
アクセス数はそれなりにあるのですが・・・・
似たような境遇の人ってそんなにいないものなんですね。
たいがい一人で介護だと高齢でネットに疎いし・・・
そうでない介護者さんたちは手っ取り早くブログに走るのでしょうね。

自分もコッシーさんがリングに参加してくれなかったらこのリングは止めていたと思います。
もっと多くの共感できる方たちとつながりたいのですが、なかなか・・・

_ コッシー ― 2014年04月30日 21:43

takaqさん
毎日の介護と、お仕事、ご苦労様です。

コメントありがとうございます。

「夫が妻に依存している」「依存される=負担」
という世間一般の前提からの解釈ですから、
男、女、介護者に限らず、
「依存せず自立できている」「負担に思っていない」のであれば
死亡リスクは下がると私は解釈します。



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