脳出血の後遺症、手指のつっぱり(痙縮)を相談してみた。 ― 2017年07月12日 13:24
訪問リハビリ、昼ご飯の買い物の後、病院に相談しに行きました。
きっかけは、7月9日の新聞広告です。
グラクソ・スミスクライン(株)の広告です。
テレビでもコマーシャル見ました。
「相談できます。脳卒中の後遺症、手足のつっぱり。」
「発症から時間がたっている場合でも、あきらめずに医師に相談してください」


思い当ります。
妻は11年前の脳出血で右半身不随ですが、
少し動く左側も健全ではありません。
少し動く左手の指も、人差し指と親指でつまむことはできますが
薬指、中指、小指の第2関節が反対側に反り返り
第3関節が内側に折れ曲がり、結果グーができません。
これは、脳出血の時点からなので11年経ちますが、
一番ひどい時期から見ると、少しですが可動範囲が広がり、力が入るようになっています。
人差し指と親指でコップの取っ手は持てますが
少し大きめのコップを握ることはできません。
コップがつかめたり、グーができるように握れればと思います。
11年間こういう助言をもらったことは一度もありませんでした。
「手足つっぱり」で検索すると、①内服薬 ②注射薬(ボツリヌス療法)など
「要紹介状」となっていました。
まず、かかりつけの脳神経外科へ行って、紹介状を書いてもらいました。
9時半に行ったので、待っている人が10人以上・・。
リハビリテーション科にいって、飛込だったのでまた30分待たされて・・。

2人の先生に見てもらいましたが、いい返事はありませんでした。
・関節が変形してしまっている。
・麻痺が戻るわけではない。
・コップが握れるようになる可能性は低い
・この療法はつっぱっている筋肉を緩めるものである。
・指の第2関節は腕の筋肉を緩めることになる
・筋肉の緊張を緩めると今までできていたことができなることもある
・やってみてもいいけど・・。
強く出れば、1度やってみるという選択肢もあるように思いましたが、
医師が自信がなさそうなので、やめました。
少しずつ、私がリハビリしていくことにしました。
コメント
_ りすやま ― 2017年07月12日 19:06
_ コッシー ― 2017年07月12日 21:28
おひさしぶりです。
情報ありがとうございます。
障害者の医療補助があるので
金沢では無料でできるのですが・・。
それより人生楽しむことにします。
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進行性核上性麻痺の父は、身体のあちこちに力が入ってしまいますので、
ボトックス注射(ボツリヌスの注射)を何回も打っています。
特にまぶたに力が入って開かなくなってしまうという症状に対して、
まぶたにボトックス注射をすると、数週間は効果が続いて目が開くようになります。
他の患者さんでは、腕の筋肉がかたく緊張して曲がったままになっている人が、
注射して腕が伸びるようになっています。
過度に緊張している筋肉を緩めて動かせるような効果があるようです。
でも、注射はとても高額です。