■スマート栄養計算 Ver.9.0 使ってみました
妻の糖尿病のため栄養計算していますが
「日本食品成分表2023」 2月発売¥1760を購入しました。
特典付録の「スマート栄養計算 Ver.9.0」を使ってみました。
×インストーラでインストールできない…マニュアルによって設定
・セキュリティの設定 解除
・アドイン設定 信頼できる場所
→アドインが表示されインストール出来ました。
3月1日の朝食の献立を入力してみました。
ユーザー食品登録が必要です。
×デメリット
・ユーザー食品登録が多く、計算に使用する項目がよくわからない
・新規登録のカロリーが小数点で登録できない
・1日のPFCの量は表示されるがバランスの%表示がされない
・再計算に時間がかかる 13-15秒は長い
・2人分の食材の量で1/2にできない
・日々の栄養素(カリウムや食物繊維)の推移が見れない
・日々のPFCバランスの%表示推移がない
・糖尿病として「食品交換表による配分」が表示されない
・食費が集計できない
制限や準備が多くて、使いにくい、
なにより欲しい情報のカスタマイズができないのが大きい。
〇メリット
・献立ごとに食品を選んで入力できる
・献立を登録、選択できる
・自動的に献立カレンダー(別シート)が作成され
・献立カレンダーで1か月の献立が表になる
・献立カレンダーに1日のエネルギー、食塩相当、PFCのgが表示
・1か月の主要要素の平均が表示される
使い方はマスターしましたが、
ユーザー食品登録がまだ多くあり、
欲しい情報のカスタマイズができないデメリットが大きいので
ユーザー食品の深入りする前に使用はあきらめます。
このソフトの使い勝手のいい点もあるので、
今使っている「食事日誌のエクセル化」を
使いやすいようにカスタマイズしていくことにしました。
■献立カレンダーを作成
「スマート栄養計算 Ver.9.0」で便利と感じた「献立カレンダー」を作ってみることにした。
「うなぎ」「お寿司」など、いつもと違う献立はいつだったけ、と思い返すことはよくあります
①1か月分の献立を1ページに表示
INDIRECT関数 別シートの値を参照して表示する関数です
②1か月の栄養まとめを1ページに表示
「食品交換表による配分」
「摂取エネルギー」「塩分g」「蛋白質g」「カリウムg」「食物繊維g」「野菜g」
「水分摂取g」「PFCバランス%」「食費円」
さかのぼって2月分と3月分の集計とカレンダーを作成しました
■献立パターンを保存して呼び出せるようにした
「スマート栄養計算」では
・献立ごとに食品を選んで入力できます
今までは、食事ごとに野菜と主食と油脂など「食品交換表による配分」でまとめて入力してきた
献立ごとに保存してカット&ペーストしてもいいが、大変更するメリットは少ない。
でも、1日単位で同じパターンを使うのはメリットがあります
・「お寿司」や「うなぎ」「さしみ」などいつもと違うものが入ると、1日のトータルを調整するために
他の2食を調整している。この調整に時間を使います
折角考えた1日のパターンなので、保存して、呼び出せるようにしてみました。
1日1シートなので、1シートを保存します。
献立ごとに呼び出すより1日のパターンを呼び出すのはメリットがあります。
■スマート栄養計算 Ver.9.0 をアンインストール(アドインを外す)
デメリット エクセル起動でいちいちSmarteiyokeisan.xlbsが起動して
栄養計算以外でも起動に時間がかかります。
アンインストールできない(アンインストール.xlbs起動で→セキュリティが働く)
オプション→アドイン→設定→Smarteiyokeisanのチェックを外す
アドインを外すだけで起動は速くなりました
いざとなれば、アドインを追加して使うことができます
■3月の集計
3月が終わったので、集計しました。 31日間の平均値です
①食品交換表による分類
表1~表6、調味料、趣向品 ほぼ目標値 OK
②各栄養素の指標
栄養単位(摂取エネルギー) 15.7単位 1257Kcal 目標16単位 1280Kcal
塩分 5.39g 目標6g以下 OK
たんぱく質 50.8g 目標57.7g以下 OK
カリウム 2.35g 目標2g以下 NG
食物繊維 16.7g 目標20g以上 NG
野菜 424g 目標350g以上 OK
③PFCバランス
たんぱく質(P)16.2% 目標13~20% OK
脂質(F)26.9% 目標20~30% OK
炭水化物(c)57% 目標50~60% OK
④妻の食材費
日額平均 629円
月額 合計 19487円