妻は糖尿病で食事療法のため、
2013年最初は食品交換表で食事日誌から始まり
2021年2月から栄養計算をエクセル化 3年以上続いています
結果、高血圧、高脂血症、糖尿病は正常値になっています
■栄養バランスの指標を見つけて評価できるようになりました。
----「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 糖尿病-----
2016 年に出された日本糖尿病学会による
「糖尿病診療ガイドライン2016」では、
炭水化物を50〜60% エネルギー、
たんぱく質20% エネルギー以下、脂質20〜30% を目安とし、
脂質が25% エネルギーを超える場合は、
多価不飽和脂肪酸を増やすなど、脂肪酸の構成に配慮を要するとしている
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これによりPFCバランスを指標にしてきました
たんぱく質(p) 13~20%
脂質(F) 20~30%
炭水化物(C) 50~60%
ただ、「脂肪酸の構成に配慮」については目標値が
明記されていなかったので指標にはしていませんでした。
■現在の目標値と根拠
栄養単位 13.5単位 →体重
野菜g 350g以上 →糖尿病
塩分g 6g未満 →高血圧治療ガイドライン
タンパク質g57.7g未満 →糖尿病腎症
カリウムg 2g未満 →糖尿病腎症
鉄mg 必要量5mg/推奨6mg→食事摂取基準
PFCバランス
たんぱく質(p)13~20%→食事摂取基準 糖尿病
脂質(F) 20~30%
炭水化物(C) 50~60%
食物繊維g 20g以上 →食事摂取基準 糖尿病
水分摂取g 1500cc
食材費 円
■悪玉・善玉コレステロール、中性脂肪
・NHK 2024/5/23放送
あしたが変わるトリセツショー
コレステロール大解明!超悪玉かんたん発見&対策
・動脈硬化・脳梗塞・脳卒中につながるコレステロール
・悪玉が小型化した超悪玉が血管の壁に入りやすく血中で滞在時間も長い。
・悪玉コレステロールが超悪玉に変化するのは中性脂肪が主な原因。
・中性脂肪を減らす効果があるアマニ油
・アマニ油には脂肪細胞の燃焼効率を上昇させるオメガ3系の不飽和脂肪酸を多く含んでいる
・オメガ3は青魚やエゴマ油にも含まれる
妻の最新5/10 血液検査データ
総コレステロール 218 〇ギリ基準値内
LDLコレステロール 147 ×若干オーバー
中性脂肪 110 〇基準内
HbA1c 6.2 〇基準内
■「日本人の食事摂取基準」 の脂肪酸の構成を見直しました
脂質に種類があり、年齢と性別により目標値があります。
女性65歳-74歳では
・飽和脂肪酸 7%エネルギー以下
・n-3系脂肪酸 2g/日目安
・n-6系脂肪酸 8g/日目安
・コレステロール 200mg/日未満
根拠は
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
動脈硬化性疾患予防ガイドライン
■エクセルで脂質を集計できるようにアップデート
エクセル化の電子化に始まって、
PFCバランス、食物繊維、カリウム、鉄、食材費、献立カレンダー
など、進化してきました。
今回は、
食材の栄養素のデータベースに脂肪酸の種類を追加して、
1日の摂取量が集計できるようにしました。
■5/27の結果 と さかのぼって5月の集計結果
■問題点
・飽和脂肪酸が多い
多い原因は朝のパンにつけるチーズ15gです
・コレステロールがオーバーするときがある
卵が1個で200mgオーバー
オメガ3とオメガ6
人体の中で作り出すことはできない「必須脂肪酸」
最適なバランスは 1:2 超えると心臓病での死亡リスクが高まる
・オメガ3脂肪酸は〇
うなぎやサーモン、カツオたたきなど魚を食べるのでほぼ目安値
・オメガ6肪酸が少ないが、比率は1:2.7
食事摂取基準では8g目安では、1:4になってしまう。どちらが正しいか?
■改善項目
・飽和脂肪酸を減らすために、チーズを少なくする
・卵はコレステロール維持のため、1日1/2を超えない
・オメガ3脂肪酸を増やすため、アマニ油を使ってみる …高価です
コレステロールや飽和脂肪酸を減らして脂質を維持するために
味見しました…味にクセがあるとweb情報ですが、あまり感じませんでした