難易度の高い食事療法 その1 食品交換表 ― 2019年10月23日 16:09
神さまにたてつく
…天に向かって言う
「またですかい!」「また試練ですか!」「乗り切って見せます!」
2019/10/11 NHKガイロク 森山良子
実は1年前の尿検査でも尿アルブミンが悪化していたのですが
腎盂腎炎騒動が続いたため、放置状態でした。
りすやまさんのメール情報で尿アルブミン悪化の話があったので
妻の通院時に尿検査してもらったところ、悪化した状態でした。
妻の糖尿病が新しいステージになりました。
難易度の高い食事療法になります。
手ごわいですがやります!
■糖尿病性腎症 第3期(顕性腎症)
10/18内科受診により 腎症の検査しました。
血液検査の腎機能(eGFR)はOKですが、
尿アルブミンがボーダーライン300以上のギリギリアウトです。
2013年に腎症の病期分類が変更されています。
eGFR30以上、尿アルブミン300以上の第3期(顕性腎症期)です。
ロサルタン。増量してもらいました。
食事療法も変わります。
1)血糖値を下げること、2)腎臓を守ることの2つを両立させる非常に難易度の高い食事療法になります。
血糖値は薬で何とか対処できますが、腎臓を守るための薬は高血圧などの周辺症状を改善する薬しかありません。
そのため、表3(たんぱく質)、表4(乳製品)の配分が減り、表1(糖質)、表5(脂質)の配分が増えます。
■糖尿病腎症の食品交換表 購入
4年半前2015年3月、糖尿病が発覚して、「食品交換表」による栄養管理を続けてきました。
その時、「糖尿病腎症の食品交換表」も購入しましたが、「第2版」でした。

2016年5月に第3版が出ています。
13年ぶりの改訂でずいぶん変わっています。
第3版は下記改訂で、ドンピシャです。
・平成25年の腎症の病期分類の変更に準拠
・第3期の患者さんの食事療法に最適化
:原則として総エネルギー量を標準体重1kgあたり25〜30キロカロリー,たんぱく質量を同様に0.8〜1.0g
・総エネルギー量が1日18〜25単位の指示単位配分例
・食品交換表第7版との連動
・表1については1日の指示単位数が大きいため,0.5g刻み
今まで、素材の塩分は計算していなかったので、若干ですが追加になります。
早速、手配しました。メルカリで¥780.
-------
糖尿病腎症の食品交換表 第3版
日本糖尿病学会 ¥1,650

同時に「腎臓病食品交換表 第9版」も購入¥700
-------
腎臓病食品交換表 第9版 治療食の基準
黒川 清, 中尾 俊之他 ¥1,650

・腎症の病期分類の変更は古い分類です。
・糖尿病腎症から透析まで幅広い内容です。
・素材によってカリウムの量は書いてありますが、
タンパク質はすべて3gなので計算できません。
・タンパク質の量を3g=1単位としてコントロールします。